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2020/12/01 19:17

弓の交換時期について質問を受けることがよくあります。

バイオリンなどは1年に数回弓毛の張替をするようですが

tenkanikoでは、できれば同じ弓を長く使うことをお勧めしています。


何にでも言えることですが、具体的な交換時期というものは明確にはありません。

人によって練習時間や、弾く曲、保管環境などが様々ですし、また弓や馬毛の品質によっては消耗時期も異なります。


弓の交換時期の目安として、

・弓毛が滑って音が出にくい・かすれる

・音のボリュームが出せない

・松脂ののりが悪くなった

・毛がバラついて雑音が出る

・毛がよく切れる

等々、期間ではなく問題を感じるようになったら交換したほうが良いでしょう。


何年も使っている弓は、松脂ののりが悪くなるので松脂を塗る頻度も増え手間はかかりますが、

雑音が少なく綺麗な音色、繊細な音色のコントロールができるのが魅力です。

ただ、弓毛が少なくなりすぎると音量が出にくくなるので交換の時期でしょう。

逆に新しい弓は、毛が多く表面も粗いため迫力のある音が出せますが、音のざらつきもあり繊細なコントロールに神経を使います。


長く使っていると、うっかり引っ掛けて弓毛が切れたり緩んだりして不安になることもあると思いますが、

tenkanikoで扱っている弓は少しくらい毛が減っても問題ないように毛量を調整してあります。(30~40本位は切れても大丈夫です)

もし切れたり緩んだりした弓毛は無理に引っ張ると他の毛が緩んでしまうので、

ハサミ等を使って根元の部分から1本だけ丁寧に切りましょう。

小さい眉毛切り用や糸切り用のハサミなどを刃先をカバーして楽器ケースに入れておくと便利ですよ♪


ちなみにプロの二胡奏者で天華二胡学院の先生でもある楊先生は10年以上。

ジャー・パンファン先生に至っては、先代の弓(と毛)はなんと20年近くも使っていたそうです!!

そんなに使っていてもあの繊細かつ力強い音色が出せるなんて、プロの成せる業ですね。

さすがにそこまでとは言いませんが、良い弓は5年程度は問題なく使えます。

皆さんも自分に合った弓を、長く大切に使っていただければと思います。


★過去に修理担当のスタッフが出張メンテナンスに行った時の様子が教室ブログで紹介されています。

弓についての豆知識も載っています♪


「レポート♪出張メンテナンスin三島」

http://www.jia-pengfang.com/tenka-gakuin/blog/2020/03/in-1.html



弓 価格:11,000円(税込)

ご購入はこちら

https://tenkaniko.thebase.in/items/32278353


弓の反りなどの調整も承っております。お困りのことがあればお気軽にご相談ください。

・弓の反り調整:1200円〜(15分位)

※弓毛の張替は行っておりません。


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